公務員を辞めてから現在までの仕事について

先日、公務員を辞めてからもうすぐ1年という振り返りの記事を書きました。

今回は、この1年私がどのような仕事をしていたか、自分の記録のためにも振り返ってみたいと思います。

【3月】4週間有給消化を使ってwebのセミナー参加

私は計画的に公務員退職を決め、退職する10ヶ月前の5月には上司へ退職の意志を伝えていたため、3月は有給を消化させてもらうことができました。

（ただ、この有給消化については事前準備や引き継ぎ、同僚の協力・理解が必要になると思います。また改めて公務員退職時の有給消化についてはまとめて書きたいと思います。）

 ここでは具体的なセミナーの内容は割愛しますが、アフィリエイトやプログラミングなどPCだけでもお金を稼ぐことができたり、シェアハウス経営など、私がこれまで知らなかった世界を見ることができました。

このセミナーは、これまでの公務員生活で凝り固まった価値観をほぐすリハビリ期間になったと感じています。

【4月～7月】整体スクールに通いながら自宅でライター業

3月に4週間のwebセミナーに参加し、サイト制作やライティングについて学びました。

その中で、とりあえず興味を持ったライティングを主な仕事としてやってみることにし、自宅でライター業を開始しました。

主な記事内容としては、

• ペット関係（犬や猫）
• スポーツ関係
• 転職関係

こんな内容の記事作成業務を受注して、報酬をいただいていました。

自宅作業なので時間の融通は利きますが、だらだらと仕事をするのは本末転倒なので、基本的には平日の9時～17時くらいまで作業をし、夜と土日は休みとしていました。

また、公務員時代から通っていた整体スクールで、ストレッチや筋肉調整、骨格調整などを学んでいたので週に1回は半日のみライター業を行っていました。

【8月～現在】筋肉やトレーニングの知識を活かしてパーソナルトレーナーとして活動中（ライター業は副業として継続）

4月から7月まではほぼ自宅でライター業を行っていましたが、ライター業を減らして専門知識を活かしたパーソナルトレーナーとして活動を開始しました。

理由は色々とありますが、

• ライター業だけでこれ以上展開したいと思わなかった
• 自分の強みと感じる専門知識を活かした仕事がしたかった
• より多くの人に「健康」的な身体に導く仕事に興味があった

こんな思いから、メインの仕事として現在はパーソナルトレーナーをしています。

公務員を辞めたことで柔軟に働くことができている

この1年を振り返ると、公務員を辞めたことで自分の意志で柔軟に働くことができています。

もちろん収入面の安定は公務員時代よりないといえますが、何よりも私が望んでいた

「自分にしかできない仕事ができている」

「もっとスキルを上げたいと思いながら仕事ができている」

「時間的融通が利く」

この点が満たされているので、日々充実感のある生活ができています。

もちろん、細かな部分で困難や煩わしさはありますが、大きな部分での方向性は自分の希望と合っていると感じています。

ただ、パーソナルトレーナーに「就職」したわけではないので、ここからどういう道に進みたいと思うか、どうしていくか試行錯誤していきたいと思います。