内向型スポーツトレーナーのいろいろ日記

元公務員でスポーツトレーナー。内向型を活かして生きていきたい。

内向型でもパーソナルトレーナーになれる、いやむしろ向いてると思う

パーソナルトレーナーと聞くと、筋肉ムキムキの笑顔キラキラ、自信満々の100%ポジティブ!みたいな人を思い浮かべませんか?

 

私は現在、パーソナルトレーナーとして働いていますが、ブログタイトルにもあるとおり内向型です。

もともと運動は好きで得意、陸上、水泳、トライアスロン、筋トレなど色々やってきていたものの、

  • 好きなことを仕事にするのはつらくなりそう
  • そもそも内向型の私が接客業を仕事にしたらストレスで潰れるんじゃないか?

という思いから、避けていました。

 

ただ、昨年夏に公務員退職後の仕事展開に迷い、本当に興味のある「健康」「運動」といった仕事への気持ちがなくならなかったので、思い切って挑戦することにしました。

 

そこから10か月経って、内向型はパーソナルトレーナーにむしろ向いているのではないか、と感じるのでそのことについて書いてみたいと思います。

細かいところに気付くから

内向型は観察力が鋭く、物事を狭く深く掘り下げることが得意です。

そのため、パーソナルトレーナーとしてお客様の表情や顔色などから感情を敏感に察知することができます。

普段の生活では敏感すぎる、繊細といった内向型の特徴を、強みとして発揮することができるのです。

 

内向型はマンツーマンはむしろ得意

内向型の物事に敏感、繊細といった特徴は、いわゆるなチームでの仕事、数名で協力してこなすようなデスクワークなどでは、短所として捉えられてしまいます。

ただ、パーソナルトレーナーとしてお客様とマンツーマンのレッスンをする上では、目の前のお客様一人に伝えたり、表情から気持ちを汲み取ったりすることに集中できます。

そのため、内向型はむしろマンツーマンに向いている、得意といえます。

個人的にやっている立場からしても、精神的にかなり楽です。

 

内向型なお客さんも一定数いる

 ある本によると、世の中の4分の3が外向型、4分の1が内向型と言われています。

(もちろん形式的な分けにはなりますが。)

そのため、お客様の中にも一定数で内向型の方がいらっしゃいます。

内向型の方は外交型のトレーナーを苦手に感じることもあり、内向型の私のようなトレーナーを気に入って下さり、指名をもらうことも少なくありません。

 

内向型はむしろ少数派だからニーズがある

とはいえ、トレーナーとしてジムに所属して働いていると、パーソナルトレーナーは断然外交型タイプの人が多いと思います。

内向型はそもそも少数派、さらに職種としてパーソナルトレーナーやその他マンツーマン系の接客業では少数派ではないでしょうか?

ただ、その少数派だからこそのニッチなニーズがあることを感じます。

 

もし、内向型の方が仕事選びで接客業を外しているようであれば、マンツーマンなら内向型の強みを活かせるということもあるのではないでしょうか。